乙女ゲーム

乙女ゲームとは、女性主人公を操作して、男性キャラクターを攻略して恋愛を楽しむ女性向けゲームのことで、一般的には乙女ゲーや乙ゲーと略されていることが多いです。
一方、主人公と恋愛対象が共に男性である作品は、乙女ゲームではなくボーイズラブゲームという別ジャンルに分類されます。

 

 

考え方としては、男性向けで言うギャルゲーの逆転になります。
ゲーム内容やシステムも似ていて、ADVやシミュレーションタイプの物が多いです。
1994年にコーエー(現コーテーテクモゲームス)から発売された『アンジェリーク』から端を発し、それに続く『遙かなる時空の中で』『金色のコルダ』の3作を合わせて『ネオロマンスシリーズ』と呼び、未だに人気を保っています。
有名声優を起用してるのが特徴です。
2002年にコナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)から発売された『ときめきメモリアルGirlsSide』のヒットにより、ジャンルとして確立されました。
その後、『テニスの王子様』や『薄桜鬼』や『うたの☆プリンスさまっ♪』などの人気ゲームがシリーズ化して広まり、現在でもスマホゲームや機種を選ばず様々な作品がリリースされています。